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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年12月23日月曜日

超訳吉田松陰 覚悟の磨き方

昨日、妻が
「超訳吉田松陰 覚悟の磨き方」(編訳 池田貴将)
を買ってきました。
んん・・・、聞くと、書店の目に付くところに置いてあり、子供たちに読ませたいと思って買い求めた様子です。

プロローグ9頁に、とても共感する文章がありました。
「教育は、知識だけを伝えても意味はない。
教える者の生き方が、学ぶ者を感化して、はじめてその成果が得られる。
そんな松蔭の姿勢が、日本を変える人材を生んだ。」

教える者の生き方、生き様、あるいは姿勢と読み替えてもいい。
それこそが後人に、その道、あるいは未踏に踏み出す勇気と決意を与えるのだと思います。
そして社会は、そこに生きる人間は、師弟共に成長の過程での多少の逸脱を許容する包容力がなければならない、そう思います。

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