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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2013年7月10日水曜日

Googleグループで情報漏洩!?

呆れたスクープが、今朝の新聞に掲載されていましたね。
官庁や学校そして医療団体などが、利用するGoogleグループで機密情報、個人情報を誰でもがアクセスできる状態で放置していたというスクープです。
スクープした新聞社の指摘によって、現在は誰でもがアクセスできる状態ではないという事ですが、考えられないお粗末さです。
そして今回の問題の原因は、Googleグループのセキュリティ設定の煩雑さにあると言わんばかりの弁解も書かれていました。

Googleグループは、Facebookとならんで全世界で何億人もが利用する巨大なSNSです。
基本は、誰もが発信でき誰もが閲覧できるという”自由さ”です。そして、利用する者はあらゆる自由さを承認し、また自己責任を承認して初めて、広大なSNSの住人となるのです。
それさえも分からずに利用していたのかという呆れと、国の重要なセクションが、無防備なネットワークを相変わらず無神経に利用していたことの恐ろしさを覚えました。

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