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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2012年8月18日土曜日

松陽高校野球部、初陣を勝利で飾りました!


新チームとなっての初の公式戦、平成24年度秋季兵庫県東播西支部大会1回戦
高砂南高校との初戦は、まさにガードを下げての激しい打ち合いとなりました。
そしてその激戦を松陽高校は勝利しました。

勝利の要因、
それは松陽高校ナインの、最後までチームメイトを信じる気持ちが揺るぎなかった事に尽きると思います。それが、初回に先制を許したものの、その裏逆転し、以後一度もアドバンテージを渡さない土俵際の頑張りに繋がりました。

試合後、畠山監督、福本部長が選手達の前で話をされました。
遠くにいたのですが、大切なキーワードが耳に届きました。

畠山監督は、この一勝の意義について話をされていた様子です。
勝つこと、それは勝つ喜びを味わう事です。
そして次、負ける様なことがあれば、
その時には、とてつもなく悔しい思いを味わうでしょう
そして同時に、勝利を渇望するでしょう
それこそが、チームの成長を促す大いなる糧となります。
松陽高校ナインは、その栄光への第一歩を踏み出したのです。

福本部長は、松陽高校野球部が目指す野球について話をされていた様子です。
それは試合の流れを自分たちで作ってゆく野球です。
例えば攻撃イニングにおいて、自分が4、5番目の打者である場合
如何にチャンスが巡ってくるか、そのシナリオを描くのです。
そうして一人一人が描いたシナリオを繋いでゆけば、
それは勝利のシナリオとなります。
そして、自分たちが描いたシナリオを実現する為に努力する。
一人一人が場面場面に応じた役割をしっかり担い、
次打者に勝利に繋がるバトンを渡す
そういう野球をやろう!と宣言されたのだと思います。

高砂南高校の野球には、スピードと強さがありました。
そして隙があれば一つでも次の塁を奪うという貪欲さがありました。
松陽高校野球部ナインには、対戦チームの長所を貪欲に取り込んで欲しいと思います。
また自分たちの現時点の短所を冷静に見つめて、ひとつひとつ克服していって欲しいと思います。

2回戦の対戦チームは、東播の雄、加古川北高校です。
20日の試合観戦が待ち遠しく思います。

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