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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年10月13日木曜日

ラ・ロシュフコーの箴言から『ハングリーであれ、馬鹿であれ』を思う。。。


お早うございます。
今朝は曇り空ですね、そして14、15日は雨の予報。。。
秋祭りは雨中で行う事になりそうです

今朝の朝日新聞、天声人語は、
毎日のコラムを書くうえでの楽屋話から始まり、
ラ・ロシュフコーの箴言を引いて
我才能は?と空想し結ぶ、
とても遊び心溢れるコラムでした。

私にとって天声人語は、新しい出会いの扉ともなっています。
今日は、そう
フランスの文人ラ・ロシュフコーです。
天声人語で引用された箴言は、
『神は自然の中に色々な木を植えたように、
人の中にも色々な才を配した、
だから世界一立派な梨の木も、
ごくありふれた林檎を実らせることはできないし、
最も傑出した才能も、
ほかのごくありふれた才能と同一の結果を産むことはできない
(二宮フサ訳)』

嬉しくなりました。
私の中にも、
まだ見出せていない才能があるのかもしれない、ということをです。

スティーブ・ジョブスが引用した言葉
『ハングリーであれ、馬鹿であれ』は、
求め続けよ、探し続けよ、我の才能を
そして、盲目な程に信じよ、我の才能を
という事ではないかと感じます。

何歳であっても、
『ハングリーであれ、馬鹿であれ』
でありたいと思います。

p.s.
Wikipediaでラ・ロシュフコーを引くと
・1613年9月15日-1680年3月17日
・フランスの貴族
・モラリスト(人間観察から人間の生き方を探求し、箴言などの文章を書き記す)文学者
と紹介されています。

天声人語は、朝日新聞webサイト asahi.comでも読むことができます
http://www.asahi.com/paper/column.html

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