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平和を問う寓話「カエルの楽園」は、救いのない物語でした。

百田尚樹さんの寓話「カエルの楽園」を読みました。 日本を彷彿させる平和なツチカエルの国ナバージュが、ある日突然、沼地の凶暴なウシガエルに国土を侵犯されてから、徐々に国土を侵略され、ついには占領されジェノサイドによって滅ぼされるまでの物語が描かれていました。 滅亡を招いた...

2011年6月3日金曜日

鹿島中野球部、今日は午前中『高砂球場』で練習しました。

鹿島中創立記念日であった今日、久下部長のはからいで、午前中、『高砂球場』で練習することになりました。

藤原監督から電話を頂き、練習終了までの約1時間、三塁側ダッグアウトに入って、練習風景を見守りました。ダッグアウトの中は、洞穴の様、チームメイトを鼓舞する怒声や、指示する声が響いていました。

私が見守ったのは2・3年生が2チームに分かれての実践形式の練習です。

いや、しかしダッグアウトから観るグラウンドは、スタンドから観る景色と全く違う。広々としていました。三塁側ダッグアウトからだと、ライトスタンド後方の石乃宝殿の壁面が迫ってくる様で、迫力がありました。

また、高砂球場はファウルグラウンドがとても広い、その事は理解してはいましたが、ダッグアウトからだとさらに遠い、マウンドもバッターボックスも非常に遠い、本当に、どでかい声で、心に響く声で、言葉で声援し続けなければフィールドに散らばる選手達にはなかなか届かない、そうも実感できました。

また、ダッグアウトはゲームに出場する選手達の控えの場所であり、普段は、まだ微かに幼さの残る部員達も、ベンチ内ではきびきびと動き回り、緊張感さえ漂わせていました。

ここは、『彼らの聖域』だと、改めて感じた次第です。

6月24日(金) から始まる中体連野球大会では、いつもの観戦場所、バックネットの一塁側切れ目、三塁ベースからホームベースの線上に位置するスタントで、彼らの勇姿を見守りたいと思います。

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