鹿島中創立記念日であった今日、久下部長のはからいで、午前中、『高砂球場』で練習することになりました。
藤原監督から電話を頂き、練習終了までの約1時間、三塁側ダッグアウトに入って、練習風景を見守りました。ダッグアウトの中は、洞穴の様、チームメイトを鼓舞する怒声や、指示する声が響いていました。
私が見守ったのは2・3年生が2チームに分かれての実践形式の練習です。
いや、しかしダッグアウトから観るグラウンドは、スタンドから観る景色と全く違う。広々としていました。三塁側ダッグアウトからだと、ライトスタンド後方の石乃宝殿の壁面が迫ってくる様で、迫力がありました。
また、高砂球場はファウルグラウンドがとても広い、その事は理解してはいましたが、ダッグアウトからだとさらに遠い、マウンドもバッターボックスも非常に遠い、本当に、どでかい声で、心に響く声で、言葉で声援し続けなければフィールドに散らばる選手達にはなかなか届かない、そうも実感できました。
また、ダッグアウトはゲームに出場する選手達の控えの場所であり、普段は、まだ微かに幼さの残る部員達も、ベンチ内ではきびきびと動き回り、緊張感さえ漂わせていました。
ここは、『彼らの聖域』だと、改めて感じた次第です。
6月24日(金) から始まる中体連野球大会では、いつもの観戦場所、バックネットの一塁側切れ目、三塁ベースからホームベースの線上に位置するスタントで、彼らの勇姿を見守りたいと思います。
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