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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2011年5月29日日曜日

台風2号は勢力が衰え、15時頃室戸岬沖で熱帯低気圧変わりました。

気象庁は、15時の天気速報で、四国沖を北東に進んでいた台風2号が、室戸岬沖にて温帯低気圧に変わったと発表しました。

台風2号から変化した温帯低気圧 は、現在四国東部に位置し、この後、関西、東海へと進んでいく様子です。しかし、台風としての規模はなさぬとも、関西圏は今日いっぱい、強い雨風に注意が必要ですね。
18時現在、兵庫県播磨南東部にはまだ、『大雨』、『洪水』、『暴風』警報が発令されています。

しかし、先のブログでも書きましたが、通年梅雨時分の台風は、日本に到達するまでに衰えて温帯低気圧に変化するか、中国大陸に向かうとされていましたが、やはり、地球温暖化の影響でしょうか、日本近海まで海水温が高いのでしょう、1号、2号とも発生領域は赤道付近ではなく、フィリピン海域で、数日という短期間で、台風の規模を保ったまま日本に到達しています。

通年、北半球東アジアに到達する台風は、初夏から晩秋に掛けて10~20個ほどで、その内日本に到達するのは2~3個程度です。今年は、既に2個到達しています。当たり年かも知れません。

一昨年か、書店で『ニュートン』を立ち読みしました。特集はずばり『巨大台風の到来』です。特集記事では、今後、地球温暖化がさらに進めば、強風域が日本列島全土を覆う程に巨大で、風速80m/sを超えるスーパー台風が到来するだろうと、書かれていました。

地震についても、台風についても、人知を越えた自然現象であり、人が『想定規模』を決められるものではありません。
今後、この様な甚大な被害を伴うであろう自然災害に対して、警報システム、そして避難施設(シェルター)、避難誘導体制のシステム化を図る事が急務と考えます。


p.s.
ところで、今回の台風2号が沖縄近海に位置していたとき、関西到達は30日(月)と予想されていました。風邪気味の高2の娘さくらは皆勤を自らに課していて、もう一日公休となればいいなぁと思っていた様ですし、中3の次男耕太郎は、中間考査初日を迎えます。
この一週間はテスト勉強はしなくちゃならなかったし、雨で思いっきり体を動かせないという、二重苦の状態にありました。

二日間の中間考査が終われば、その日からまた野球部活動が再開です。
中学校最後の大会となる、6月24日から開催される中体連軟式野球大会に向けて、野球部の仲間達と、共に手を携えて『坂の上の雲』が観られる様、最後の坂を悔いなく登り切ってほしいと思います。

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