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『日本一短い手紙、テーマは『明日』、震災一言欄も 2011年4月13日6時37分』という見出しが目に止まりました。
asahi.comの記事ページを開いて、内容を読みました。
以下、その内容をそのまま書き写します-----
19年目を迎える日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」の今年のテーマが「明日(あす)」と決まった。福井県坂井市の丸岡町文化振興事業団が12日、発表した。
東日本大震災前、テーマは「先生」と内定していたが、震災を受け、見直した。「どんなに苦しくても、必ずやってくる明日が明るくなれば」との思いを込めた。
笑顔の太陽をデザインしたポスターには「忘れることのない気持(きもち)をこめて……」と添え、応募用紙にも「この度の大震災についてひとこと」の欄を設ける。
40字以内。締め切りは10月14日(当日消印有効)。応募用紙か便箋(びんせん)サイズの用紙で、〒910・0298 財団法人丸岡町文化振興事業団、新一筆啓上賞「明日」係まで。問い合わせは同事業団(0776・67・5100)へ。(荻原千明)
以上、引用-----
財団法人丸岡町文化振興事業団HP『新一筆啓上賞』HP
http://maruoka-fumi.jp/shinippitsu.html
は(本日4/14現在)、まだ前年度のままで更新されていませんが、この『新一筆啓上賞』がどの様な経緯で設立されたものかを知りました。
HPに、この賞についての説明書きがあります。
『この賞は、同町にゆかりのある徳川家康の忠臣 本多作左衛門重次が陣中から妻にあてて送った手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなむものです。「お仙」とは、後の越前丸岡藩主 本多成重(幼名仙千代)のことで、日本で最も古い天守閣をもつ丸岡城に、この手紙文を刻んだ碑が立っています。あなたも、心のこもった日本一短い手紙文に挑戦してみませんか。』
本多作左衛門重次が妻にあてて送った手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」から、どこにいようと『忠義』を常に心に留めていた様子が伺えます。
携帯メールやTwitterを日常的に使う日本人には、40文字の手紙は、そう難しくはないでしょう。一言、誠実な気持ちを込めて綴った文章には、きっと夢や愛が宿ります。
学校からの応募も奨励してあり、請求すれば、学校専用の応募用紙を、必要枚数無料で届けて下さる様です。
鹿島中学校や、高砂市の全中学校、小学校、高校もこぞって応募しては如何でしょう。
君たちの『明日』を求める気持ちを訴えてはどうでしょうか。
また、この度の東日本大震災後の『被災地へのエール』を書く欄もあります。言葉を届けるという行為も、義援金や現地でボランティアすることと同様に、意義のある行為です。一つの言葉が、勇気や希望となり、被災された方の、沈んだ心に、再び生きる力を点火することが出来るかもしれません。
どうか、学校の先生、校長先生、生徒達に大切な経験をさせてあげて下さい。
私も、私からの『日本一短い手紙』を届けたい、応募したいと思っています。
みんなで、一緒に意義のある行動をやりましょう!
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