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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2019年12月1日日曜日

東北の芋煮会?

ちょうど1週間になりますが、先週の日曜日11月24日(日)に一本松芋煮会を行いました。
10月の祭の時に、次はマー君が育てた芋で芋煮会をやろう!という話となって、それからはいちゃさんの音頭で、賑々しく芋煮会の準備が進められました。

準備の話し合いは、グループLINE上で行います。
そして、
・11月24日(日)雨でも決行、集合は8時半
・芋煮は、芋煮のメッカ山形風の醤油味→こちらはぼーさんからの強い希望?
・青を招待→最初は意味分かりませんでした
で、当日を迎えました。

8時半、主のいないカンチャンの家の庭(カンチャンは残念ながら仕事で欠席)に集合しますと、すでに本日の主菜である里芋、安納芋がたんまりと運び込まれていました。マー君が丹精込めて作った芋達です。そしておくどさん、本日のもう一つの主役です。

万ちゃんと私で副菜をマックスバリューに買い出しに行き、
残った連中で、
・おくどさんの火入れ
・バーベキューの火起こし
・里芋の皮むきと煮始め
・マー君手製のいぶり壺の設営と、安納芋のいぶり始め
を行いました。
そして、ほぼ食事の準備が整ったころあいで、カズヤと本日の賓客であるひがっしょの連中7名を迎えに行きました。

ひがっしょの連中とは、東ノ町出の中学の同級生です。
祭本宮の日に、いちゃさん、ぼーさん、マー君が宮をうろついていて、ひがっしょの魚ちゃんに出会ったことから、ひがっしょ連中の寄り合いに招かれ?、その返礼として、芋煮会にひがっしょの連中を招待することになったのです。ちなみにひがっしょのカラーは青です。ですから以降、青の連中と呼称します。

そして11時過ぎに、テーブルセットも整ったところで、北脇一本松連中主催の「東北の芋煮会?」が賑々しく始まりました。
まずは献盃です。
青の連中で、わかいころに旅立ってしまったむーさん、
青の連中でも、一本松でもないけれど、みんなの記憶に残る、そして二十歳そこそこで旅立ってしまった西浜のますき君
そして今年旅だった一本松のたくろうさん
に献盃しました。

芋煮の汁の味付けは、いちゃさんからのご指名で、不肖ながら私が担当しました。山形の芋煮のビデオをYouTubeで見、様々なレシピサイトも見て回りまして、最後に行き着いたのが、料理研究家土井善晴さんのレシピです。

※みんなのきょうの料理
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/13984_%E8%8A%8B%E7%85%AE.html

そのレシピを元に、当日4時にグループLINEで以下の分量を流しました。

『◎芋煮
12人分

◎材料
里芋 24コ
牛切り落とし肉 600g
こんにゃく 2枚
ごぼう 2本
ねぎ 4本
人参 2コ
椎茸 4コ
ちくわ 4コ

◎煮汁
醤油 お玉1杯
みりん お玉2杯
出汁 お玉3杯
酒 400cc

水 2400cc
みそ 160g

◎下ごしらえ
・里芋は、ぬめりをださぬよう、洗わずに根元の固い部分を切り落とし、革をそげてむく。全部むけたらきれいに洗う
・こんにゃくは、一口大にちぎって水から茹で、煮立ったらざるに上げる
・ごぼうは表面の薄皮だけをたわしで洗い、大きめのさきがきにして水にさらす 10分
・人参、椎茸は乱切り
・ねぎは2㎝に切る

◎調理
①里芋を柔らかくなるまで茹でる あくをしっかりと取る
②鍋を空にして、肉を炒める、最後にみそを加えて香ばしくして、取り出す
③水を入れ、里芋、こんにゃく、ごぼう、人参、椎茸を入れて煮る アクを取る
④煮立っていたら、肉とねぎを加える
⑤味をみながら煮汁を加える

完成』

しかし、早速マー君からクレームが入ります。
里芋24個は少な~い!!!
俺の芋は灰汁はでな~い!!!
と・・・

そして、水2400ccと煮汁の元を作って持って行ったのですが
おくどさんには鍋一杯に芋と水が張っていて、水の量も分からず終い
煮えたぐるおくどさんから必死で灰汁を取り続け、頃合いを見計らって煮汁の元と酒(ワンカップ二本)を加えました。
最後は、ぼーさんが味噌と醤油で匙加減をしてくれまして
たかちゅん曰く「めっちゃ美味い!!!」
芋煮が完成しました。

バーベキューでは
秋の味覚、秋刀魚と牡蠣が好香を放ち、肉は香ばしさを放ちます。
後、もう一品として、家で作ったニンニクのオイル漬け(オリーブとバジル、唐辛子で漬けました)で、イカとベーコン焼きを作りまして、これも好評でした。
最後に、卵を焼き
デザートには
隣りの畑に成る柿を幾つかもらい
マー君のあんまい安納芋をほくほく頂き


深まる秋の一日を存分に楽しんだ次第です。

追伸.
以下の写真は、グループLINEからの転載です。撮影者は、ぼーさん、いちゃさん、まんちゃん、そして私です。



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