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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2017年12月10日日曜日

侘び寂びの世界、紅葉谷

竜野の紅葉谷を訪れました。紅葉はすでに見頃を過ぎ、谷の小径は落ち葉で埋め尽くされていました。日曜日の昼間というのに、とても閑散としたその小径を、古い石灯籠のある峠まで登りました。落ち葉のじゅうたんは、踏み込む度にサクサクと心地よい音を発し、奥へ奥へと進んでいくほどに、風の音、枝のそよぐ音、そして鳥たちの鳴き声音が下界の喧噪をかき消してくれました。
心がどんどんと静かに、そして澄んでいく様な気持ちがしました。紅葉谷は侘び寂びの世界に思いました。素敵でした。

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