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「友を愛し、友に愛されるものは神の祝福に値する」、素晴らしき哉、人生の物語

クリスマスに向けて、一本の映画について書きたいと思います。 その映画とは、先日テレビ放映されたフランク・キャプラ監督作品「素晴らしき哉、人生!」(原題 It's a Wonderful Life 1946年アメリカ映画)です。 自分の夢を犠牲にして、高潔な父から引き...

2017年12月10日日曜日

侘び寂びの世界、紅葉谷

竜野の紅葉谷を訪れました。紅葉はすでに見頃を過ぎ、谷の小径は落ち葉で埋め尽くされていました。日曜日の昼間というのに、とても閑散としたその小径を、古い石灯籠のある峠まで登りました。落ち葉のじゅうたんは、踏み込む度にサクサクと心地よい音を発し、奥へ奥へと進んでいくほどに、風の音、枝のそよぐ音、そして鳥たちの鳴き声音が下界の喧噪をかき消してくれました。
心がどんどんと静かに、そして澄んでいく様な気持ちがしました。紅葉谷は侘び寂びの世界に思いました。素敵でした。

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