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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2017年5月17日水曜日

46秋山拓巳

金剛力士の様な面構えで打者を凝視し、ゆっくりと両腕を持ち上げ、ワインドアップからどんどんとストライクを投げ続ける。そんな秋山投手のマウンド姿から、静かな闘志、気迫がひしひし伝わります。
高卒プロ7年目で漸く掴みかけた先発ローテーションの一角について、昨日の完投勝利のヒーローインタビューでは「まだまだ信用して貰っていない」という殊勝なコメントを残しましたが、そんなことはありません。前回の巨人菅野投手との投げ合いを見て、貴方の肝の据わりを疑う阪神ファンはもういないでしょう。私は、貴方の登板が今一番の楽しみになりました。
秋山投手の座右の銘は「捲土重来」とウィキペディアにありました。辞書で意味を引いてみると「一度敗れた者が態勢を立て直し、再び勢力を盛り返すこと。」とありました。
まさにその格言を地で行っている秋山投手を、これからも長く応援していきたいと思います。

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