播磨の国ブログ検索

不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2017年5月17日水曜日

46秋山拓巳

金剛力士の様な面構えで打者を凝視し、ゆっくりと両腕を持ち上げ、ワインドアップからどんどんとストライクを投げ続ける。そんな秋山投手のマウンド姿から、静かな闘志、気迫がひしひし伝わります。
高卒プロ7年目で漸く掴みかけた先発ローテーションの一角について、昨日の完投勝利のヒーローインタビューでは「まだまだ信用して貰っていない」という殊勝なコメントを残しましたが、そんなことはありません。前回の巨人菅野投手との投げ合いを見て、貴方の肝の据わりを疑う阪神ファンはもういないでしょう。私は、貴方の登板が今一番の楽しみになりました。
秋山投手の座右の銘は「捲土重来」とウィキペディアにありました。辞書で意味を引いてみると「一度敗れた者が態勢を立て直し、再び勢力を盛り返すこと。」とありました。
まさにその格言を地で行っている秋山投手を、これからも長く応援していきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿