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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2016年5月30日月曜日

やったことリストの効果

ニューズウィーク誌に、「やったことリストの効果」という記事がありました。記者の実践リポートです。

記者はこれまでToDoリスト(やることリスト)を付けていましたが、やってもやっても積み残される仕事が増えていくリストを見るのは嫌でした。
ある時、上司から仕事の成果物(記事、コラムなど)の量を上げることを求められ、ToDoリストとは別に、仕事の成果が一目で把握できるDoneリスト(やったことリスト)を付ける事を始めました。
そしてそのDoneリストに、一日の終わりにその日やり遂げた仕事や自分を誇れる行動を書き記す事にしたのです。

効果は直ぐに現れました。
以前はやってもやっても積み残されていく仕事の多さに目が留まり、自分にはこの仕事が本当は合っていないのではという有害な思い込みに支配されることがありました。しかし、Doneリストによって仕事の成果と自分の成長を一目で把握できるようになり、
①有害な思い込みや自己評価の低さを克服
②やり遂げた仕事の記録が励みとなり、生産性が向上
を実感したのです。
そして最後に、「なにより気分良い」という感想を述べて締めていました。

一日の仕事を気分良く終える、終えられるという事は、翌日の仕事を新たな気持ちで始めるための秘訣であり、また充実したアフターファイブを過ごすための秘訣でもありますね。
ToDoリストは備忘録として、Doneリストは成果記録として、うまく活用して「なにより気分良い」を体感したいと思いました。

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