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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2016年4月16日土曜日

互助の精神

阪神大震災を思い起こしました。
上空を、次々と自衛隊のヘリコプターが今度は西に向かって飛んでいきます。

一昨日、夜の九時過ぎでしたね。寝ようと寝床に入ったところでした。携帯電話の甲高い地震警報で飛び起きました。熊本で震度7の直下型地震が発生!、すぐにテレビを付けました。でも翌朝には、テレビは普通の番組を放送していて、ニュースでも局地的な震災として報道していただけでした。
それが今日の深夜、また地震警報に飛び起きてテレビを付けると、震度6強でしたがマグニチュード7.3、阪神大震災と同じです。事態は一変しました。被害は九州全土に広がっていました。その後は、震度5、6の余震が頻繁に起こります。熊本や大分の人達は生きた心地がしていないだろうと思うと眠れなくなりました。そしてテレビはすべてのチャンネルが震災特別報道に切り替わりました。火災が起こり、家屋が倒壊し、ビルが傾き、道は地割れし、ひん曲がり、山肌が広範囲に崩落している。そして阿蘇山が噴火。阪神大震災の悪夢が甦ります。

また午後から天気が荒れ模様になると予報がありました。
そしてこれからは梅雨の季節、台風の季節が控えます。被災者の方々が安全に寝食できる住まいの確保が急務となります。緊急対応として丈夫な高性能テント、マット、寝袋、毛布が必要でしょう。そして仮設住宅の建設、また県外への避難や疎開も早急に検討し実施しなければいけないと思います。
東日本大震災の復興もままならず、また不況にあえぐ日本で、経済でも産業でも、また農作物や海産物の生産でも日本の光明であった九州の打撃は、日本全体の打撃です。
この苦境を乗り越えるためには、互助の精神が必要なんだと思います。


《Googleマップ阿蘇周辺》

《Googleマップ3D 阿蘇大橋周辺》




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