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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年10月3日金曜日

小さな恋のものがたり

殺伐な事件や甚大な被害をもたらす自然災害のニュースが多い中で、まるで道ばたに咲いた一輪のタンポポの花を見つけた時のように、ポッと温かみを感じるものに出会いました。
それは、最新刊「小さな恋のものがたり」第43集発売の記事でした。

遠い昔、まだ十代の初め頃、家に一冊ありまして、読んだ記憶があります。
当時は、まるでピンとも来ずにただ眺めただけだと思うのですが、そんな「小さなものがたり」が今も息づいていたことに感動を覚えました。

小柄な女の子チッチの乙女の絵日記、というのでしょうか
恋するノッポのサリーとの何気ない日常が、可愛らしい線画と乙女チックな短いセリフで綴られていたように思います。

この最新刊で、「小さなものがたり」は完結、と書かれていました。連載開始から半世紀が経っていますが、主人公の二人が暮らす世界の時間はとてもゆっくりと流れているのだと思います。今も二人は若くて純な恋人通しのままなのでしょうね、そんな二人にどんなハッピーエンドが訪れるのでしょうか?愛読者でなかった私も気になります。

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