播磨の国ブログ検索

風に立つライオン

 お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...

2014年6月22日日曜日

ドラマ『ルーズヴェルトゲーム』、今夜最終回を迎えますね。

ルーズヴェルトゲーム、
第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズヴェルトが、ある新聞記者に宛てた手紙の末尾に「一番面白いゲームスコアは、8対7だ」と記した言葉に由来する様ですが、

私個人的には、1対0から3対1の、いわゆる投手を中心とした守り合い、僅差のゲームが好きです。投手は豪腕でなくてもいい、打者とどんどん勝負して、打たれても守備陣がしっかり守り抜く。
「投手の心意気が守備陣の集中力を生み、守備陣の好守が投手の励みを生む」というゲームが好きです。

でも8対7には、ある意味を覚えます。『七転び八起き』です。
人生は浮き沈み、今日敗れても明日また立ち上がればいい。
挑戦するから失敗を経験し、その失敗を克服する努力をするから成功にたどり着く。
常に挑戦者であり続けることが、一つの区切りにおいて、一つの成功という頂にたどり着く術であることに気付きます。

小説『ルーズヴェルトゲーム』で、一番好きな場面は、球場に集う仲間が一体となって応援する風景です。球場に集う者全員が一つの白球の行方を追い、その先にある勝利を念じます。陽光の眩しさ、時折吹き抜ける木々の風の匂いを思い出し、心が熱くなります。

昨日から、北海道そして沖縄で、夏の全国高校野球選手権地方大会が始まりました。
試合には勝敗があり、さまざまなゲームスコアが記されるでしょうが、応援する者にとっては、その一つ一つがかけがえのない『ルーズヴェルトゲーム』です。私もこの夏『ルーズヴェルトゲーム』が控えています。今からもう期待でワクワクです。
今夜はこのワクワクをひとつまみして、青島製作所野球部を応援したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿