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差別の天秤

「愛を読む人」という約10年前公開の映画の、他の方が書いた映画評を読みました。 そこには私が考え及ばなかった、ハンナが隠し通した秘密についての考察が書かれいました。ハンナは文盲でした。そして、その事実を生涯隠し通しました。それは何故かです。 映画か原作小説の序章で、ハンナの...

2013年9月20日金曜日

事件です。

昨日の夜は、ひとり二階にいて月を眺めていました。
でも一階で、事件が起こっていたのです。

夜9時半頃のことです。さくらが、寝に上がろうと一階の部屋から出たところ、玄関から部屋に通じる廊下に見ず知らずの男がいることに気付きました。一瞬の錯綜、数秒間男と目が合いました。男は、廊下に置いてあった耕太郎の鞄の中を物色していて、何かを持って逃げました。廊下の対面には洗面所があって、そこでは耕太郎が髭を剃っていました。
さくらが耕太郎を呼び、耕太郎が鞄の中を確認すると、学生ズボンがなくなっていました。
その時、妻はさくらがいた部屋で横になって眠っていました。二階には遼太郎と私がいましたが、進入した男の気配に誰も気付かなかったのです。
当時、耕太郎が家の外での素振りを終えて、玄関の鍵を閉めずに家に入りました。玄関も廊下もそこいら中電気を付けっぱなしで、家の中は煌煌としていました。

私は、子供らの声を聞いて、家の外に出、近所を一回りしましたが、怪しい人物には出くわしませんでした。妻が110番通報すると、すぐに警察官が3名、自宅に訪問して下さいました。
今回の出来事、6年前から続く謎の訪問者のこと、怪しい婦人の話など、警察官に話をすると、ひとりの警察官が、去年通報したことを覚えていました。犯人とおぼしき人物がすぐに特定された訳ではないですが、でも警察もなにやら情報を掴んでいる様子がうかがえました。相手は責任能力が問えないとされる人物の様子です。
この後、鑑識が現場検証し、刑事の事情聴取をうける事になりましたが、今夜は高砂管内で火災があり、喧嘩もありで、人手が足りず、後の警察官の訪問は0時を過ぎるということで、子供らは解放して頂き寝ました。そして妻とふたりで待ち、事情聴取が終わったのは2時でした。

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