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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2018年12月24日月曜日

一本松連中の忘年会

昨夜、どんどん&野路菊で一本松連中の忘年会がありました。
発起人はいちゃさんとまんちゃんです。

18:30、まずはどんどんの焼きそばとにくてんで腹を満たし
そして、隣の野路菊に移動してカラオケ大会です。

歌うのは、昭和歌謡、昭和艶歌、昭和フォークソング、唱歌、そして島唄です。
若いときは勢いで歌っていたように思います。でも今は、一人ひとりの歌声と語る歌詞が心の中に深く浸みてきて、なんだかジンとなりました。
病気で闘病中の連中がいます。
遠くの空で、同じ満月を見上げる連中もいます。
ちなみに昨夜の満月、突然にいちゃさんが表に飛び出し、そして一年でもっと高い位置に来る満月を観ようと皆を外に引き出したのです。いちゃさんの腰に手を当て夜空を見上げる姿、写真に残したいほどれ惚れしました。(ベンチャラじゃなくほんまにそう思ったんやで)

カラオケの一曲目、歌いました。「誰か故郷を想わざる」です。
おとつい、テレビで古賀政男さんのドキュメンタリーを観ました。この歌、出した当初はヒットしなかったそうです。それで余ったレコードを戦地の兵隊さんへ送ったところ、歌が誘う望郷の念が兵隊さんの心を打って、そこからじわじわとヒットしたという逸話を知りました。
故郷を想う、地理的だけでなく過去を振り返る事も同じだと思います。
まだ毛が生え揃うか否かの頃からの連中です。若さで脱線してばかりいた頃を想いながら、これまでに出会い今もとても大切に思う友人を思い浮かべならが、唱いました。
そして一本松は、連中のふるさとである事、昨夜、しみじみと思いました。

久し振りに少し飲んだことと、煙草の煙(元喫煙者なので香り嫌いじゃないんです)、そして久し振りに声を張り上げて何曲も唱ったんで、朝起きると喉が無性に痛いです。

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