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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2015年8月12日水曜日

前半戦のベストゲームは・・・

夏の高校野球選手権大会は、今日で七日目を迎えます。TV観戦した試合はいずれも好ゲームでしたが、その中でも大会五日目、8月10日(月)に行われた龍谷(佐賀県)vs.秋田商(秋田県)の一戦は私の中でベストゲームとなりました。
両チームとも、エースは小柄な左腕投手です。
その、勝った秋田商の成田投手も、負けた龍谷の池田投手も、ともに素晴らしかった。
成田投手は、歌舞伎役者の如く目元が涼しい好男子。テンポの良い投球ホームは、速球と変化球の見分けが付かず、龍谷の打者は手元で伸びる速球と大きく曲がり落ちる変化球に為す術がありませんでした。
方や池田投手は、成田投手よりもまだ小柄なドングリ目の二年生エース。ですが制球力も度胸も全く引けを取りません。走者を出しても秋田商の打者との間合いを決して崩さず、ボールを打者の内外に投げ分けて追い込みアウトに仕留めます。
両名とも惚れ惚れする投球でした。

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