※動画ロゴは、10月10日削除された。
ソロ・シンガー?となったジョン・レノンの1番印象的な曲は、”Imagine”であったが、
今日、PVを観ていて、ある”Happy Christmas (War is Over)”の動画に目が留まった。
投稿者が動画埋め込みを無効にされているので、動画表示のアドレスを掲載する。
http://jp.youtube.com/watch?v=s8jw-ifqwkM
動画の最後に、『非暴力・非服従』を提唱し、その思想でインドをイギリスからの独立に導いたマハトマ・ガンジーの、あるメッセージが記されていた。
An eye for an eye will make us all blind
「目には目を」は、私たちを盲目にする
原理主義者や大国のエゴに共通する、破壊的な教理への警句である。
2003年制作のビデオメッセージは、『9.11』に端を発する、憎悪の連鎖と大国の無法への警告として、ガンジーの警句を引用したのだと理解する。
しかし、私はこのビデオメッセージを、『明日の、私達への警告』として観た。
20世紀の後半、世界の中で極めて安全で平和な国『日本』といわれた、あの『日本』はどこへいってしまったのか。
90年初頭、『Rising Sun』と称された日本は、その後、滑落するが如く凋落し、時の政治家がソフトランディングを模索したが、その様な余力、自力は無かった。
日本の衰退は、世情不安を増長し、あるものは暴力に訴え、またあるものは無関心を決め込む。
70年代の旗印『Love and Peace』、今もう一度、掲げてみてはどうだろうか。
『暴力』や『無関心』ではなく、『慈愛』や『変革』のために行動してみてはどうだろうか。
その一歩は、小さいものかもしれない、しかしいつか大きな潮流を招く一歩になるかもしれない。
行動しなくてはならない、そう思う。
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