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映画『オッペンハイマー』を観ました。

”nearly zero(ほぼゼロ)” 先週、映画『オッペンハイマー』を観てきました。期待に違わぬ、クリストファー・ノーランの映画でした。 ノーランは、オッペンハイマーという人物の上昇と転落の物語を通じて、科学者の、もっといえば人間の、探究欲や嫉妬心にはブレーキが利かないという、...

2014年6月21日土曜日

FIFAワールドカップブラジル大会 日本チームの戦い

FIFAワールドカップブラジル大会、
日本の第二戦ギリシャ戦は、引き分け、決勝ラウンドに進むにはとても厳しい状況となりました。

第一戦のコートジボワール戦では、前半に1点を挙げるものの、後半コートジボワールの英雄ドログバ選手が投入されるやフィールドの空気は一変し、日本選手は試合後本田選手が語った通り自らリスペクトの呪縛で動きが止まり、勢いづくコートジボワールに為す術なく逆転負けを喫しました。
そして今日のギリシャ戦、前半にギリシャ側に退場者が出て有利な展開になりながら、高さがあり鉄壁なギリシャディフェンス陣を切り崩すことができずに勝利を手にすることが出来ませんでした。

Jリーグ発足から20年、日本の男子サッカーはワールドカップ出場の常連チームとなりました。でも優勝を狙うチームになるためには、自他共に認める精神的支柱が必要、そう痛切に感じます。
コートジボワールのドログバ選手、
2011女子ワールドカップを制した時の澤穂希選手、
そして第1回、第2回WBC優勝時のイチロー選手
の様な選手です。
サッカーは詳しくないですが、男子サッカーには、タレントは沢山いると思います。スーパースターの候補です。彼らの一人が自他共に認めるスーパースターとなって、そして精神的支柱となった時、そのリスペクトはチームの力を押し上げる原動力に変わります。その時こそ日本男子サッカーが真に優勝を狙えるチームになるのだと思います。

今大会、しかし敗退がまだ決まったわけではありません。
すでに決勝ラウンド出場を決めたコロンビアとの第三戦に勝利すれば、まだ可能性はあります。日本イレブンには勝利を信じて、思う存分戦って欲しいです。

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