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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2015年2月7日土曜日

黄金の血液

以前、ニュースで「黄金の血液」があることを知りました。
血液には多数の抗原が認められ、その種類によって血液型が決まります。
しかし、この抗原を一切持たず、誰にでも輸血することができる血液があるのです。
それが、「Rh null」型の血液です。
現在、世界で43名が、この血液であると云われます。
しかし、「Rh null」型の血液を持つ人は、ほかの血液型の血を輸血できないという、問題を抱えています。

バイオテクノロジーは、すでに相当に進化をしました。もしかしたら、数年後には、血液型を選ばない人工血液が普及しているかもしれません。
「Rh null」型の人も、そうでない血液型の人も、安心して輸血が可能となる時代が到来すること、待ち遠しく思います。

でも、たとえそんな時代が到来しても、献血という社会貢献の行為が、廃れずに続くことを願います。

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