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風に立つライオン

 お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...

2015年2月7日土曜日

黄金の血液

以前、ニュースで「黄金の血液」があることを知りました。
血液には多数の抗原が認められ、その種類によって血液型が決まります。
しかし、この抗原を一切持たず、誰にでも輸血することができる血液があるのです。
それが、「Rh null」型の血液です。
現在、世界で43名が、この血液であると云われます。
しかし、「Rh null」型の血液を持つ人は、ほかの血液型の血を輸血できないという、問題を抱えています。

バイオテクノロジーは、すでに相当に進化をしました。もしかしたら、数年後には、血液型を選ばない人工血液が普及しているかもしれません。
「Rh null」型の人も、そうでない血液型の人も、安心して輸血が可能となる時代が到来すること、待ち遠しく思います。

でも、たとえそんな時代が到来しても、献血という社会貢献の行為が、廃れずに続くことを願います。

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