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不寛容にもほどがある!

現在の日本社会を支配する倫理観では不適切として烙印を押されてしまう、昭和ど真ん中の言動や行動で生きている中年の男性教師を主人公にして、現代にタイムスリップした主人公が、誰かが不適切だと呟けば社会全体が盲目的に不適切を糾弾する不寛容な現代の日本社会の有り様に喜劇で一石を投じる、宮藤...

2014年5月19日月曜日

荒ぶる神のゴジラ

昨日の昼間、寝っ転がりながらテレビのチャンネルを回していると・・・
NHKで「ゴジラからのメッセージ」という番組が放送されていました。

昭和29年に公開された初代「ゴジラ」のゴジラについて、番組ゲストの赤坂憲雄学習院大学教授が、
「自然という荒ぶる神の象徴として、自然は決して人間にはコントロールできない事、そしてまた自然に対して畏怖の念を持たなければいけない事に気付かせてくれる存在だ。」
と話されていたことが印象的でした。

「荒ぶる神」、それはまさに地震、雷、火事、そして大嵐です。そして原子力の脅威もまた「荒ぶる神」かもしれません。ひとたび起これば、容赦が無い、そして私たちは為す術がありません。だだ生き残れることを祈りながら、脅威が恐怖が過ぎゆくのを待つより他ありません。

アメリカで、ハリウッド版の最新ゴジラ映画が公開されましたね。初代ゴジラにオマージュを捧げた作品と云われます。日本公開は7月25日(金)とまだちょっと先ですがですが、ネットで公開されたその姿はまさに初代ゴジラそのもの、「荒ぶる神」の姿です。
早く映画館で、その姿を観たいです。

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