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『自殺の練習』という犯罪
学校で起こったある出来事を、いまでも鮮明に覚えています。 生徒同士が言い争いになって、一人が 『死ね!』と叫びました。 その一言で、廊下にいた生徒らは皆凍り付きました。 先生が飛んできて、その喧嘩をしていた生徒を職員室に引きずっていきました。 そして、各教室では急きょ...
2013年1月13日日曜日
八重の桜、第二話観ました。
タイトルバックの一本桜、とても美しいですね。美しくてとても気高い。
今日、八重は小さなおてんばな少女から綾瀬はるかになりました。さあ主役の登場です。登場時の年齢設定は10代の始めなのでしょう、八重は、向学心の旺盛な体力自慢の少女です。痩身の女性が、男の子に混じって軽々と俵を担ぐ姿には、若干の無理さを覚えもしましたが、でも真っ直ぐに前を向いて、自分の希望を素直に話す姿に、美しく気高い女性の片鱗を見ました。
第一話のオープニング、南北戦争のシーンと交差して、鶴ヶ城籠城戦で銃を片手に奔走する八重の姿は、ドラウロワがフランス革命を描いた『民衆を導く自由』のシンボル的な女性を彷彿しました。実在の八重という人の評伝には、『悪妻』『烈婦』というのがありますが、まだまだ男尊女卑の時代にあって、男勝りで、西洋のたしなみ(レディファースト)にも明るかった女性であった事がうかがえます。
綾瀬八重が、この大河ドラマを通じて、いかにして美しく気高い女性へと移り変わっていくのか、とても楽しみに思います。
そして今日の幕末風景は、吉田寅次郞が密航事件を起こして幕府に捕らわれました。そして、その密航を先導したとして佐久間象山も捕らわれました。いよいよ幕末動乱のきな臭さを覚えます。(竜馬は何処~!)
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