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風に立つライオン
お願いだから幸せになってください。 2015年に公開された日本映画「風に立つライオン」を観ました。 アフリカ、ケニアの風土病を研究する長崎大学の現地研究所に二年の任期で赴任した日本人医師が、赤十字の要請で短期間、ケニア・ロキチョキオにある赤十字戦傷病院に医師して派遣されます。 ...
2013年1月13日日曜日
八重の桜、第二話観ました。
タイトルバックの一本桜、とても美しいですね。美しくてとても気高い。
今日、八重は小さなおてんばな少女から綾瀬はるかになりました。さあ主役の登場です。登場時の年齢設定は10代の始めなのでしょう、八重は、向学心の旺盛な体力自慢の少女です。痩身の女性が、男の子に混じって軽々と俵を担ぐ姿には、若干の無理さを覚えもしましたが、でも真っ直ぐに前を向いて、自分の希望を素直に話す姿に、美しく気高い女性の片鱗を見ました。
第一話のオープニング、南北戦争のシーンと交差して、鶴ヶ城籠城戦で銃を片手に奔走する八重の姿は、ドラウロワがフランス革命を描いた『民衆を導く自由』のシンボル的な女性を彷彿しました。実在の八重という人の評伝には、『悪妻』『烈婦』というのがありますが、まだまだ男尊女卑の時代にあって、男勝りで、西洋のたしなみ(レディファースト)にも明るかった女性であった事がうかがえます。
綾瀬八重が、この大河ドラマを通じて、いかにして美しく気高い女性へと移り変わっていくのか、とても楽しみに思います。
そして今日の幕末風景は、吉田寅次郞が密航事件を起こして幕府に捕らわれました。そして、その密航を先導したとして佐久間象山も捕らわれました。いよいよ幕末動乱のきな臭さを覚えます。(竜馬は何処~!)
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